・みみかして・
記憶のための記録




【ご挨拶】
ここまでお読みくださった皆様、アトガキからご覧になられる方も、ありがとうございます。
いぬみみ第8話、何とかお届けする事が出来ました。いかがでしたでしょうか。波乱と急展開の連続。書いててべっくらこいた部分も多々ございました。(笑)


【まさかの展開その1】
まさかラジがモデルにスカウト?(爆)
これは予定にはなかったですね。病棟実習を通して悩む事はわかっていましたが。伊野さんも爆弾持って来るなあ…


【素朴な疑問】
そういえば、ミオの周りは男ばかりだな…
女性との交友関係はないのか?
あります。編集部のメンバーはほとんど女性だし、撮影スタッフもスタイリストさんやメイクさんなど、女性が多い職場です。書いてないだけです。一緒に飲むような親しい女友達はというと、いないですね…。ほとんど伊野さんと飲んでるんで(笑)。


【まさかの展開その2】
ミオと諒介の一夜。( ゚∀゚)・∵かはっ
びっくらされた方もいらっしゃると思いますが、これは『BB』の第10話『ビター』を書いた時にはもう決まっていました。つまり『いぬみみ』を書き始めるより前です。いつになるのか判らないまま書き進んだ俺…(爆)。実に17年越し。やっと書けたよよよよよ。(涙)


【若くして亡くなった歌手】
尾崎豊が言っていたと記憶しています。


【元気の出るオムライス】
ドラマで見た『ダメな私に恋してください』を思い出して。うまそうだったなマジで!
ディーン・フジオカさんが作ってくれたら何でも美味しくいただきますが。


【ラム酒のロック】
実はラム酒をロックでは飲んだことがありません。
冷やしてストレートで飲むのが好きです。なのでロックでも美味しいだろうという、予測で書きました(笑)


【ラジオの転身】
ラジオが医者にならない事は漠然とわかっていました。理由は山崎が言った通りです。だけどモデルになるなんて思ってなかったなー(笑)


【諒介の心境】
この話の後の諒介の心境は、既に発表済みのBB番外編『明日の行方』に書いています。
あわせてお読みいただければ、と思います。


【愛を止めないで】
例によって執筆中は曲をかけません。手が止まるとイメージを膨らませる為に聴いてました。オフコースを選択したのは諒介が好きで気持ちが同調している曲ということで聴いていたので。書いた当初は『Yes-No』だったんですが(笑)。こちらの方がしっくり来たので直しました。
そもそもが『オフコース』というバンド名は『コースを外れる』という意味なので、ラジにぴったりシンクロしちゃうのも無理からぬ話です。


【髪を切る】
ミオ、断髪(笑)
これも『いぬみみ』書き始めから決まっていました。書くかどうかわからなかったんですが(オイw)時系列通り、いい成り行きで書けました。本当は『いぬみみ』レギュラーでバンドを組んだ時に(そんなお遊びをしていたのです)『天使とレプリカ』のキリエがメンバー全員の髪を切ったのです。キリエの仕事は、美容師です(書いてなかったけどー!)


【まさかの展開その3】
伊野さんの気持ちには、第1話を書いていた時点で気づいていましたが…(苦笑)。伊野さんが隠していたので、私も隠して書いてました。そのまま何もなく連載終了するかもしれないと思ってたんですが、ミオが髪を切って、とうとう隠しきれなくなったのね、とホロリ。ラストも近いからな。
モテ期だなミオ!(爆)


【ラストスパート】
いよいよ『いぬみみ』も結末が近づいています。
第9話か10話で終わると思います。
作者としては…17年越しですから、終わった時の脱力感や寂しさは計り知れないと思います。でもまあ、自分の中にある思いを作品という形に昇華出来るのであれば、それが良い事なんだろうと。続きも頑張りますので応援よろしくお願いします。



佐倉蒼葉 2017.10.23