・みみかして・
記憶のための記録




【2018年版ご挨拶】
ここまでお読みくださった皆様、アトガキからご覧になられる方も、ありがとうございます。
やはりここでは終われませんでしたね!(苦笑)
このままエンディングまで走れるとも思いましたが、一気に展開してしまうと疎かになってしまうものもあると思って。丁寧に書くことを心がけました。


【starlet】
AIRの『starlet』です。名曲です。
車谷浩司さんの声はラジオの声の系統に近いと思いますが、私のイメージではb-flowerの八野英史さんの声の方が似ていると思います。
調べたらリリースは2003年ということで、この話の時点より後のことになってしまいますが、だってフィクションだもーんと開き直ることにしました。クセのある声の切ない恋の歌で、他にイメージにしっくり来る曲も見つからないしね。(2022年、現代版に修正しました)


【芸能浅間神社】
行ったことはもちろんありません(笑)
『都内 神社 芸事』で検索してヒットした所です。新宿に神社って意外でした。勝手な思い込みでしたが、交通のアクセスが良いという点で、菜のはなにも行きやすいので採用。


【おじいさんのおまじない】
ここでやっと、ラジオのおじいさんのおまじないについて書くことが出来ました。物語の初期段階から登場していましたが、いつ書けるのか判らなかったのです(オイw)
第9話は終盤と思いながら書いたので、物語がエンディングに向けてスタートした、と感じました。


【初詣のマナー】
『素早く祈願』。一礼二拍手云々も大事ですが、参拝客が後ろに並んでいると、焦ってしまい、プチパニックになりまともに拝めた試しがないです(爆)


【車内アナウンスの真似】
中川家礼二さん程のクオリティは求めないで下さい(あれめっちゃ好きやけどもw)


【気になる人】
いや、第1話から書いてて薄々思ってたんですが。ミオ、これでラジの事を好きにならなかったらおかしいだろ、と何度か思ってました。やっと自覚してくれました。奇妙な三角関係が出来上がってしまい、この続きはどうなるのかと書いてる私が一番興味津々かもしれません(苦笑)


【二枚の裸婦像】
これも今回初めて登場する空木秀二の絵です。この場面に至るまで、裸婦像である事しか判ってなかったので(苦笑)雑な描写になっています。すまんちょ。


【四つの携帯】
あの電話嫌いの空ちゃんが携帯を持ってます。これは野宮との連絡用で、ほとんど使っていないと思われます(笑)。私もそうでしたが、持っていないと周りの人に不便をかける、という…時代のせいですね。


【エスパー伊野】
ミオがわかりやすいだけだと思います(爆)


【読めない…】
いつも言っている事ですが、私の作品の人物たちはそれぞれに個性を持った、いわば私とは別人格が私の中に大勢居るような感じなので、書く時も何を言い出すか、何をおっ始めるか、読めない時が多くあります。断片的に、これは書かなきゃいけないよ、っていうのはあって、それを繋ぐのにまあ、頭を痛めております。そして『いぬみみ』も終盤になって、いよいよ『北天』の秘密に迫って来ていますが、全部を描くのは難しいと感じています。それで良いんです。次の作品が書けますから(オイw)






佐倉蒼葉 2018.3.12