記憶のための記録

【記録】
この物語は、2000〜2001年頃、同タイトルでほとんど違うストーリーで途中まで書いていた(ホームページで連載していた)物語の焼き直しです。ファイル紛失しているため、詳細はわからないのですが(そもそも2ページくらいしか書いてない)、かなり違う作品になっています。
過去作品では社会人だった八神陽一が高校生になっているとか。
『チキチキでGO!』では陽一が車を運転していますよね。
登場人物も増やし、より厚みのある作品になっている(といいなあ)と思っています。

【舞台と名前】
私立礼冠学園。『らいかん』と読みます。『れいかん』とも読めるそうで、『霊感』をもじった名前になっています。
人物の名前もそれぞれ捻っています。
八神陽一。死神だから、4×2=8、で八神。これはわかっていた方も多いのでは(笑)。陽一の『陽』は『陰陽』の『陽』です。
鎌田さんも、死神が鎌を持っていることからつけた名前です。
こんな風に、登場人物の名前(モブ以外)には必ず意味がありますので、他のキャラの名前はどんなかな、と想像してみて下さい。

【トイレの神様】
これだけは、過去の『迷ってる?』と同じ設定です。『チキチキ』でも「便所の神のみぞ知る」という台詞がありました。陽一が「便所紙」と呼ぶ設定だけは残しておきたい、お気に入りでした(笑)

【お笑いのパクリ】
1ページ目だけでも「時を戻そう」とか「惚れてまうやろ」とか、パクってます(堂々)。
お笑い大好きー!(←これもパクリですw)

【塩サバサンド】
美味しいです。うちでたまに食べてます。塩サバサンドにするなら、食パンは耳まで白く柔らかいやつの方が好みかな。

【モテ期の男】
1ページ目後半、佳純の告白とか、かと思えば、カオルまでもが「大好き」とか言い出すし、作者としては「陽一のどこがいいの?」「佳純のどこが可愛いの?」と思われないよう、彼らの魅力を引き出して書く事を意識しました。陽一は一人称なので、ルックスについては詳しく書けないのですが、ジャニーズ系で言うなら異端?の風間俊介くんっぽいかもしれません。

【びみょぉぉうな青】
私の通っていた高校が、びみょぉぉうな青の制服でした。ジャケットも、スカートも、ベストも。そして水色のネクタイ。今はもうないと思うと寂しいですね。着ていた当時はどこの生徒か一目でわかって恥ずかしかったものですが。

【ジャミーズ系】
察して下さい(爆)

【FaceTime】
陽一も佳純もiPhoneユーザーなのは、筆者が他を使った事がないからです(爆)。LINEも使った事ないのでわからないしね。佳純の表情の変化など書けるのは良いですね。

【涙もろい男】
私の作品のヒロインに共通している、涙もろさ。男はさすがにないと思ってましたが、主人公の陽一の涙もろさは、やはり私が書いてるからなんだろうな…と思います。歳をとると涙もろくなってもう。

【生きる気で頑張る】
陽一が伝えたかったのは、『生きる』ということの難しさ、もどかしさがあり、必要なのは明日に立ち向かう勇気だと彼が感じたのだと筆者は解釈しています。
父に語りかける陽一から、自然に出た言葉でした。

【後悔はさせない】
と書いて、思い出したのは大江千里の『十人十色』でした。
千里は青春なんだよ!(爆)

【僕と俺】
基本的には『僕』で書いていますが、セリフの部分は『俺』に変えています。また、会話の相手やシチュエーションによって『僕』と名乗ることも事もあり、つまり書いてて一番自然だと思う方を選んでいます。

【最後に】
まだ終わりません。
陽一が最後に「これからがスタート」と言ったように、この物語はこれで完結しません。
いやもう、終わりが見えなくて、いくらでも書ける気がして、長くなりそうだったので、ここまでを『第一話』としてお届けすることに決めました。
第二話で終わるかもしれないけどさー(爆)
じっくり、時間をかけたいと思います。次に皆様にお目にかかれるよう、努力しますので、続きもよろしくお願いします。